これからのグローバル化はどこへ行くのだろうか。

未来はわからない。
しかし、未来をイメージをすることは自由である。
また、そのイメージを具現化していく努力をすることは自由である。
「過去に”IF”はない」と言われる。
そうであるならば、IFになる前に実現してしまえばいい。

・円高
・東北地方太平洋沖地震
・タイの洪水

この三本が今後の日本の経済決算等に反映される。
つまり来年あたりにきちんと数字に表れてくる。
どうなるか。

これは日本だけでなく、世界経済の問題もある。
TPPやギリシア危機とかも含まれてくる混乱だろう。
その中、今度のグローバル化の道は3つある。
それを以下に示した。

1)グローバル至上主義
2)グローバル民主主義
3)グローバル制限主義

1)グローバル至上主義

  小さな政府のもと、市場拡大させ、貿易や投資の活性化させる方向のものである。
  一方、企業中心の社会であるため、社会保障への確保が困難である。

2)グローバル民主主義

  政府を世界政府として統合し、今の国家は地方政府となる方向のものである。
  一方、世界を相手に指揮できるリーダーがいるかと問題がある。
  価値、文化の異なった現EUの問題を解決できるのかということからも考えられる。

3)グローバル制限主義

  国家レベルで自給・自治・自衛を行い、最低限度の輸出入とするものである。
  グローバル化は一定の制限にするものである。

これは米ハーバード大 D.ロドリック教授著「グローバリゼーション・パラドックス」であり、
2011年12月14日付日経新聞「やさしい経済学」からのまとめである。

確かにそうである。
これを踏まえ、どういう社会を、世界をイメージするか。


Posted by ワッペン at 11:05│Comments(0)
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